離婚したいと思った時、男ができる準備4つ

公開日: : 最終更新日:2019/11/08 離婚

男性は女性に比べて、結婚生活の話をしない人が多いと感じます。
ひと昔前は、不貞やDVは「男性が女性にする」ものでした。

しかし、最近は女性側の不貞やDVなどの理由から
「離婚したいと思っている」
男性も増えています。

日本の結婚制度は、収入が高い方が低い方を養うシステムになっています。
ですから、巷の離婚向けの本も女性向けが多く、法律も女性を救うしくみになっています。

今回は、男性が離婚をしたいと思ったときに、有利に進められる方法をお伝えします。

一刻も早く別居を!

男性が離婚を望む場合、一刻も早く別居しましょう。
財産分与は同居をしている期間が対象になりますから、別居した方が財産分与の金額が減るのです。

できるだけ、細かいこと(婚姻費用支払いなど)を決める前に別居してしまうことをお勧めします。

離婚理由を正直に言ってはならない

「好きな女性ができたんだ。君とはやり直せないから離婚してほしい」

離婚を望む男性の理由の多くはこんな感じだと思いますが、よほど億万長者でもないなら、絶対にこんなことを言ってはなりません!

妻という立場は、権利です。

権利とは、夫の不貞があった場合は慰謝料を請求し、相手の女性もろとも叩きのめせるミサイルを装備しているということ。

億万長者なら、妻が納得するだけのお金を渡すということもできますが、
一般人のあなたは、なるべくなら妻に「慰謝料請求ミサイル」を使わせないようにするのがいいでしょう。

ですから、離婚を伝える前には必ず弁護士に相談をして、好きな人ができた以外の理由を探しましょう。

できるだけ、弁護士をはさんで会話すること

あなたではなく、妻がDVやモラハラを繰り返しているということもあるでしょう。
そういう場合「話し合いをすればわかってくれるはず」という幻想は捨てること。
話し合いをすればするほど、あなたの精神力が消耗します。
最初に弁護士に相談に行くのはもちろん、離婚の話し合いそのものも弁護士に任せることができるなら、そうしましょう。

奥さんに愛想を尽かされるのがベスト

別居するほどのお金がない場合は、妻との心の距離を離しましょう。
寝室を別にし、休みの日も別々のことをし…
そして、最も大切なのは
「妻の喜びや悲しみへの共感をなくす」
こと。

女性は、お金を支払ってくれることより
「自分の話を聞いてくれる人」
を求める傾向が強いです。
そこをなくしていくと、彼女の方から諦めがつきますので、
離婚の話し合いになった場合も、あとはお金のこと中心で…という流れに持ち込みやすくなります。

スポンサーリンク

関連記事

コロナ離婚はあり?離婚したいと思った時に女がとるべき行動

コロナ離婚という言葉が1人歩きしていますが、2011年の東日本大震災の時も「震災離婚」という現象があ

記事を読む

夫の定年後に一緒に暮らせない!幸せな卒婚をする3つの方法

卒婚とは、家族の世話から解放され、人として自由に生きていける手段の1つ。 夫定年後、もしくは定年間

記事を読む

子供の前で怒鳴る夫!離婚した方がいいの?

新型コロナウイルスの緊急事態宣言により、自粛期間が5月末までになるとか。 フランスでは3月末、パー

記事を読む

夫といるストレスで体調不良。離婚すべきかどうかの基準は?

夫といると、ストレスで体調が悪い…愛し合って結婚したとしても価値観の違いなどでストレスを感じること

記事を読む

キャリア女子の相手選びで絶対外せない条件とは?

この記事を読む前に必ずお読みください 結婚の悩みは人それぞれ…

記事を読む

離婚準備、子供なしの女性が有利に進められる7つのステップ

パートナーから切り出されたにしろ、自分から切り出すにしろ、離婚は勢いだけではできません。「結婚より

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

no image
婚活アプリの写真を盛るのはダメ!モテなくなる2つのデメリット

最近は、スマホで撮影するだけで、それなりに美肌でシュっとした写真が撮れ

マッチングアプリでヤリモクの男性によくある特徴

婚活の相談を受けていると お客様「元カレと別れて...かくかくし

好きだから?LINEの返信を催促してくる男の本音

「おーい」 「どうしたの?返信ないよ?」 LINEの返信を

男を感じない彼氏と結婚するのはアリですか?

「男を感じない」という言葉はよく聞きますが ・付き合いが長くなり

コロナで緊急事態宣言!彼氏彼女の家にデートへ行ってはいけないの?

新型コロナウイルス対策で一都三県(東京、千葉、埼玉、神奈川)に緊急事態

→もっと見る

  • 橘つぐみ

    つぐみ恋愛相談所 代表。

    「男選びは人生選び」をモットーに2005年から恋愛相談、セミナー、出会いイベントを開催。

    著書に「野性の勘で恋せよ乙女!」(講談社)「最終彼氏の見つけ方」(大和出版)「5秒で彼診断!恋のリトマス試験紙」(毎日新聞社・共著)がある。




PAGE TOP ↑