「独身男性とお付き合いしています。彼と結婚する方法はありますか？」
と聞かれたら私は「ありますよ」と即答します。
ただし、3つの条件をクリアしないと今より不幸になることが多いです。
既婚女性と独身男性の付き合いは、最初から
「夫と別れて結婚したい」
ということは少ないでしょう。
それよりも
「付き合っていいのかな…」
くらいのテンションでスタートすることがほとんど。
独身男性と既婚女性が結婚したいくらいのテンションになるのは、恋愛中期以降が多くなります。
今回は、結婚したい気持ちになった既婚女性と独身男性のカップルが、結婚する方法についてお伝えします。
既婚女性と独身男性が結婚するのに最も気を配らねばならないのは、お子さんの気持ちです。
どちらか、あるいは2人にお子さんがいる場合、彼らが毎日楽しく過ごせる配慮を最大限にすべき。
既婚女性が離婚をして親権を取る場合は、子供たちと父親を引き離すことになります。
その場合、心のケアはあなたと独身男性だけでできるのでしょうか？
既婚女性が出て行く場合、残された子供たちの気持ちは？
可能であれば、お子さんたちが18歳以上であるといいでしょう。
それまでは、彼との縁を温めつつ、お子さんには
「親も1人の人間である」
ことを伝えつつ、彼らが自立できるように既婚女性側が頑張るべき。
「私は今の夫と、婚姻中に付き合っていました。
付き合って半年くらい経過してから、彼が私の家の近くに引っ越してきたのです。
当時の私の夫は休日は寝てばかりで子供が病気になっても何もしないような人。
だけど、彼は全く違いました。
子供が病気になった時も、彼が車で病院まで連れて行ってくれたり、夏休みは海に連れていってくれたり…
本当の父子のように接していました。
私の方がはずみで夫と離婚が成立。
親権を取って、彼と入籍しました」
既婚女性と独身男性が子連れ再婚する場合
「お子さんが実の父より独身男性になついている」
というのが絶対条件。
初婚同士の結婚より、いろいろなタイミングが必要になってきます。
恋愛は好きであればいくらでもできますが、結婚は生活です。
これについては、既婚女性の方が実感していることでしょう。
独身男性にあなた（場合によっては子供たち）を養うだけの収入はありますか？
収入が低くて資産があるというのでも構いません。
また、既婚女性は今より生活レベルが下がっても大丈夫だと言い切れますか？
「独身の彼は一緒になりたいって言うんです。
旦那より、彼の方が私のことを理解してくれています。だけど、彼は貯金が0なんです！
使い道はパチンコが主ですね。衝動買いも多く、貯金の必要性を感じていないらしくて」
（44歳既婚女性 結婚20年,交際8年）
相手にお金がない、給料をあるだけ使ってしまう場合は、どんなに好きでもそれがストレスになるときが必ずきます。
彼が経済力を上げる努力をしない場合、結婚しても苦労が増えるかもしれません。
独身男性が経済的に安定していても、既婚女性が無一文というのも問題です。
離婚→再婚にあたって、さまざまな経費が発生します。
いざとなったらお金で解決できるように、ご主人と同居できている間に1円でも多く貯め、人によっては収入を上げておきましょう。
お金は全てではありませんが、いざというときの飛び道具になりますから。
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